ビジネスパーソンのための会計学入門

授業の概要

体系的な簿記・会計教育を受けたことのない若手ビジネスパーソンを主な対象として、財務会計制度(インフラとしての会計)、財務諸表のフォーマットと見方、財務諸表分析(財務諸表の活用の仕方)と、その基礎となる複式簿記(財務データを記録する技術)など、会計学のエッセンスを学びます。

具体的な到達目標

  1. 財務会計制度が経済システムのインフラであることを理解する。
  2. 財務諸表(貸借対照表、損益計算書等)の計算構造とフォーマットを理解する。
  3. 記帳技術としての複式簿記の基本原理を理解する。
  4. 財務諸表の各種分析手法を理解し、使いこなせるようになる。
  5. 損益分岐点分析の手法を理解し、使いこなせるようになる。

対象者

IT・AIを知りたい初学者

講師

日本文理大学 工学部 福島学 先生

受講前の準備

なし、参考書については適宜講義内で紹介します

受講に必要な資料や教材

宿題でWebサービスを利用します。受講時もWebサービスが使えることが望ましいです。

講義形式

オンデマンド

講師

日本文理大学
経営経済学部

長﨑 浩介 先生

受講前の準備

オリジナルプリントにより授業を進めます。予習等事前準備は不要です。

参考書

備考欄参照(受講に当たり用意する必要はありません。)

成績評価の方法

毎回の授業で出題する課題により評価します。

備考

小栗崇資、森田佳宏(編著)『スタートガイド会計学(第2版)』中央経済社、2023年
桑原知之『日商簿記3級とおるテキスト(第3版)』ネットスクール、2022年
桑原知之『だれでもわかる決算書分析』ネットスクール、2018年
稲盛和夫『稲盛和夫の実学 経営と会計』日経ビジネス人文庫、2000年

1コマを通しての内容 それぞれのセクションの内容
セクション1 セクション2 セクション3 セクション4
1 財務会計制度 イントロダクション 会計の役割と分類 会社法会計 金融商品取引法会計
2 財務諸表の体系 財務諸表の体系 損益計算書 貸借対照表 B/SとP/Lのつながり
3 複式簿記(1) 複式簿記 複式簿記 例題1 例題2
4 複式簿記(2) 仕訳 例題1 転記 例題2
5 複式簿記(3) 決算とは? 試算表 精算表 日商簿記検定
6 財務諸表分析(1) 安全性とは? 流動比率等 固定比率等 例題
7 財務諸表分析(2) 収益性とは? 売上高利益率 資本利益等 デュポン公式
8 財務諸表分析(3) 回転とは? 総資本回転率等 売上債権回転率等 例題
9 財務諸表分析(4) C/F計算書 C/Fの意義 C/F活動区分 C/F分析
10 損益分岐点分析 変動費と固定費 損益分岐点図表 損益分岐点公式 例題

受講生の声や成功事例

Coming Soon

登録方法

Coming Soon

「高度人材育成」「地域活性化」をオール大分で取り組む

お問合せ 協働事務局事務担当 :
大分大学地域連携プラットフォーム推進機構
https://oita-platform.org
〒870-1192 大分市大字旦野原 700 番地
TEL.097-554-7913 FAX.097-554-6177
cocsuishin@oita-u.ac.jp

Copyright © 2022 Oita Regional Cooperation Platform