教育プログラム開発部会
令和6年度(2024年度)おおいた地域連携プラットフォーム教育プログラム開発部会生涯学習支援WG「豊の国学」リレー講座 第1~3回を、大分市のホルトホール大分において、9月23日(月・祝)、10月20日(日)、11月16日(土)の3日間にわたり開催しました。遠隔配信も併せて実施し、これまでの中津市に加え、佐伯市及び九重町にも遠隔配信を行いました。
この講座は、大分県に関する様々な分野の専門的・学術的な教育内容等を連携・融合させたもので、専門的でより高度な学習機会を提供することによって県民の生涯学習を支援することを目的として開催したものです。
受講者からは、楽しく受講できた、勉強になった、また受講したい等の意見があり、たいへん好評でした。
具体的な講座の開催状況については次のとおりです。
開催日時
講座名
受講者数
9月23日(月・祝)13:00~14:30
「腸」を知れば,健康が見えてくる!~うんちからの気づき
30名
9月23日(月・祝)15:00~16:30
大分ゆかりの音楽家たちNo.3
~立川清登の豊かな歌唱表現の魅力~
27名
10月20日(日)10:30~12:00
認知症になっても希望ある人生を
~大分で活躍する認知症当事者から学ぶ~
40名(うち佐伯市3名、九重町9名)
10月20日(日)13:00~14:30
大分の発酵食品〜豊かな食を育む環境と微生物〜
33名(うち佐伯市3名、中津市4名)
10月20日(日)15:00~16:30
「やさしい日本語」というコミュニケーション
~多言語社会を生きる人のために~
33名(うち佐伯市2名、中津市5名)
11月16日(土)13:00~14:30
次の世代に伝え継ぐ食生活を考える
20名(うち中津市3名)
11月16日(土)15:00~16:30
偉人に学ぶ英語学習の不易流行
30名(うち中津市3名)
県内大学等の新任教員を対象とした「授業デザインの基礎ワークショップ」を令和元年度より適宜開催しています。新しく大学教員として赴任した方、他大学からの転入で大分県に来られた方等を主な対象に、授業設計、教授方法の研修だけでなく、大学を超えた教員間の交流も目的としています。本年度はオンデマンド型遠隔形式と対面形式の組み合わせによる合宿型の開催とし、対面形式の研修は、日本文理大学の湯布院研修所を会場として12月20日(土)・21日(日)の一泊二日の合宿形式で実施しました。
今回は、大分大学、大分県立看護科学大学、日本文理大学、大分県立芸術文化短期大学、別府溝部学園短期大学、別府大学短期大学部、大分工業高等専門学校から、11名の参加があり、ファシリテーターは大分大学と日本文理大学の教員が務めました。
オンデマンド型遠隔形式の研修では、12月2日から12月20までに講義ビデオを視聴し、各自が選択した授業科目の15回分のシラバスを作成し、それをもとに、対面形式の研修でグループごとに共通教育科目を開発しました。最終日には参加者全員が約10分間の模擬授業を行いました。
アイスブレークから始まった対面形式の研修では、異なる専門分野の教員によるグループワークを実施し、生成AI を活用する方法も駆使しながら、たいへん和やかな雰囲気で進められました。良い授業を目指すという共通の目的を持ちながら親睦を大いに深めるとともに、授業担当に必要な基礎知識と技術を確認し、研修を修了しました。
当プラットフォームでは、文部科学省の委託を受け、「地域ニーズに応える産学官連携を通じたリカレント教育プラットフォーム構築事業」に取り組んでおり、令和6年度は、リカレント教育プログラムの体制の整備に取り組み、リカレント教育プログラム「マイスターコース」と「トライアルコース」を開講したところです。
今般、当プラットフォームにおける令和6年度の具体的な取り組み状況の紹介やリカレント教育プログラム修了者の受講報告会も兼ねて、別添のとおり「第2回シンポジウム」を下記および添付チラシのとおり開催いたします。
本シンポジウムでは、リカレント教育に関する国の動向や企業の先進的な取組事例についても知ることができますので、ぜひご参加ください。
詳細は下記のチラシを御確認ください。
【日時】2025年3月3日(月) 13時30分~16時00分
【場所】大分大学旦野原キャンパス教養教育棟 第2大講義室 (駐車場あり(無料))
【定員】100名(参加費無料)
※定員になり次第締め切りとさせていただきますので、お早めにお申込ください。
なお、ZOOMによる参加も受け付けております。
【主催】おおいた地域連携プラットフォーム
【申込】こちらより参加申し込みを行ってください。
令和6年度(2024年度)おおいた地域連携プラットフォーム教育プログラム開発部会生涯学習支援WG「豊の国学」リレー講座を開催しました。
第1回:9月23日(月・祝)
第2回:10月20日(日)
第3回:11月16日(土)
※いずれも開催場所は大分市ホルトホール大分
昨年度遠隔配信を行った中津市に加え、今年度は佐伯市及び九重町にも遠隔配信を行いました。
オンデマンド型遠隔形式と対面形式を組み合わせた授業デザインに関する新任教員向け研修を開催します。本研修では、生成AI を活用する方法に加え、ミネルバ大学で実践されている汎用的能力育成の手法も取り入れ、授業デザインを行います。
参加をご希望される方は、事前のお申し込みが必要です。ポスターに記載のウェブサイトアドレスから「お申し込みフォーム」にアクセスいただき、お申し込みください。(QRコードからお申込みいただくことも可能です。)
【日程等】
オンデマンド型遠隔形式 11月下旬~12月11日(水)
対面(合宿)形式 12月21日(土)~12月22日(日) 於:日本文理大学湯布院研修所
◆本研修の詳細につきましては、添付のポスターをご覧ください。
県内の高等教育機関で実施されているFD・SD(教職員研修)の取り組みの共有、または連携・協力により、単独の機関では困難な研修会を開催することで、県内高等教育機関全体の教育レベルを向上させ、地域の教育・研究の充実発展を図るとともに、活力ある地域を創生することを目的として、令和6年8月2日(金)に、日本文理大学において対面・オンラインにより開催し、約135名が参加しました。
今回の当番校である日本文理大学橋本学長からの開会の挨拶ののち、「AI時代における高等教育の動向と教員の役割」をテーマに、国立大学法人愛媛大学 教育・学生支援機構教授 中井俊樹氏に講演いただきました。
AIの普及による大学教育が受ける影響について、授業内容から組織のあり方に至るまで幅広い内容が紹介されました。
講演の後、会場とオンラインの両方から質疑応答が行われ、大学が提供する授業のあり方、大学のアイデンティティの確保、学生と教員の世代ギャップなど活発な議論が行われ、充実した研修会となりました。
また、次期開催校となる別府大学友永学長から閉会の挨拶がありました。
なお、本講演会の様子は、大分県内の高等教育機関の教職員に対してオンデマンド配信も行いました。
研修会の様子①
研修会の様子②
本研修会は、日本文理大学主催、おおいた地域連携プラットフォーム共催により令和6年6月10日(月)に日本文理大学において対面・オンラインにより開催され、128名が参加しました。加えて令和6年6月17日(月)~7月19日(金)の間オンデマンド配信され、59名の参加がありました。
研修会では、中央教育審議会大学分科会臨時委員等を歴任され、「大学ランキング」(朝日新聞出版)の「学長が注目する学長」で3年連続1位を獲得した共愛学園前橋国際大学の大森昭生学長を講師にお迎えし、「人口減少社会において地方小規模大学の現場から考える(地方)大学・政策・(地域)社会がなすべきこと~地方小規模大学の現場から考える~」と題し、大学・行政・社会がこの問題にどのように向き合っていくべきか、共愛学園前橋国際大学の事例をもとに講演いただきました。
講演後は、活発な質疑応答が行われ、充実した研修会となりました。
研修会の様子①
研修会の様子②
研修会の様子③
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お問合せ 協働事務局事務担当 :
大分大学地域連携プラットフォーム推進機構
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