組織の目的・趣旨・設立の経緯
目的・趣旨
おおいた地域連携プラットフォームは、大分県内の産業界、地方公共団体、高等教育機関等の各事業協働機関が協働及び連携し、恒常的な議論の場を設置するとともに、それぞれの特色と強みを活かし地域ニーズを踏まえた高度人材育成や地域活性化のための事業等にオール大分で取り組むことにより、地域における課題解決やイノベーション創出を推進し、もって地方創生に繋げる事を目的として設置しました。
現在では、人口減少、高齢化、産業構造の変化への対応、グローバル化、地方創生への取組の中で、次世代を担う人材育成が今以上に求められています。
一方、地域の大学等、自治体、産業界がそれぞれの立場から単独で複雑化する地域課題の解決やイノベーションの創出に取り組むことは限界となっています。
その様な中、大分県に所在する高等教育機関は、地域の自治体、産業界等様々な関係機関と協働して恒常的な議論の場を構築し、エビデンスに基づき、地域の現状や課題を把握した上で、将来ビジョンを共有し、課題解決に向けた連携協力の強化を図る事を目的に活動しております。
「おおいた地域連携プラットフォーム」の足跡
2008~2012年度
(平成20~24年度)
大学連携で事業を実施
2013~2014年度
(平成25~26年度)
大学と地域が連携して事業を実施
2015年度~
(平成27年度~)
産学官が連携して事業を実施
「おおいた地域連携プラットフォーム」の設立経緯(令和3年4月設立)
2008年度(平成20年度)
文科省補助事業「戦略的大学連携支援事業 総合的連携型(地方型)」に、大分県下8高等教機関連合で、大学間による地域連携研究・留学生支援・教育連携を柱とする高度人材養成拠点を構築
・参加校…8校
大分大学、大分県立看護科学大学、日本文理大学、別府大学、立命館アジア太平洋大学、大分県立芸術文化短期大学、別府大学短期大学部、大分工業高等専門学校
2011年度(平成23年度)
上記補助事業終了後の継続事業として、平成19年度に設立された「地域連携研究コンソーシアム」と平成22年度に設立された「とよの学びコンソーシアムおおいた」の2組織で構成した「大分高等教育協議会」を設立
大分大学、日本文理大学、別府大学、立命館アジア太平洋大学、大分県立芸術文化短期大学、別府大学短期大学部、大分工業高等専門学校、別府溝部学園短期大学、放送大学大分学習センター
2013年度(平成25年度)
文科省補助事業「地(知)拠点整備事業(COC:Center Of Community)」に、大分県立看護科学大単独で「看護学生による予防的家庭訪問実習を通した地域のまちづくり事業」というテーマで応募の結果、採択された。
・単独大学 ⇔ 地域
2014年度(平成26年度)
同文科省補助事業「地(知)拠点整備事業(COC:Center Of Community)」に、日本文理大学単独で「おおいた、つくりびと」というテーマで応募の結果、採択された。
・単独大学 ⇔ 地域
2015年度(平成27年度)
大分県下高等教育機関11校、自治体19機関、経済団体6団体、企業等21社 合計57機関合同で「大学等による「おおいた創生」推進協議会」を設立し、申請校を大分大学として、文科省補助事業「地(知)拠点大学による地方創生推進事業(COC+事業)」に申請の結果、採択され、2020年度(令和2年度)末まで活動
2021年度(令和3年度)
2021年4月、「大分高等教育協議会」と「大学等による「おおいた創生」推進協議会」を統合し、「おおいた地域連携プラットフォーム」を設立、現在に至る。
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「高度人材育成」「地域活性化」をオール大分で取り組む
お問合せ 協働事務局事務担当 :
大分大学地域連携プラットフォーム推進機構
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TEL.097-554-7913 FAX.097-554-6177
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